オーディション概要 オーディション概要

出版翻訳オーディション採点基準 出版翻訳オーディション採点基準

オーディション採点基準について

出版翻訳オーディションは、翻訳能力検定制度ではありません。
出版社のご要望に応え、最適な翻訳者1名(課題書によっては複数名)の選抜を目的としています。
しかし、翻訳者に選出されなかった方々もご研鑽により、以後合格される可能性があることは言うまでもありません。
従って毎回、10段階のランクを設定し、応募者皆様へ成績を通知しています。

オーディション課題の難易度

小社オーディション課題の難易度は、毎回大幅に異なります。そのため、10段階のランク(AA / A / B+ / B0 / B- / C+ / C0 / C- / D / E )、順位ともに1回限りのものとなります。

成績決定方法

応募者全員の順位を採点基準(【マイページ】にて公開)に沿って決定します。次に、毎回、中位(平均点)の方をB~Cに置き、ほかの方々を点数に応じて各ランクに割り振ります。最後に、訳文を読みやすさの観点から分類し、それぞれに、+、0、-を付け加えます。

出版オーディション採点基準の詳細は、トランネット会員皆様の【マイページ】にて、公開しています。

オーディションの選定者

プロ翻訳家、編集者が各オーディションの選定を担当し、応募訳文の評価付けを行います。
成績上位者数名を翻訳者候補として、出版社へ紹介、各課題書の出版社・編集者が、最適な翻訳者を決定します。

「トランネットからの訳例」「選定者からのコメント」について

オーディション課題ごとに、会員の皆様へ「トランネットからの訳例」と「選定者からのコメント」を公開いたします。
「トランネットからの訳例」は、翻訳の一例として、原文をできるかぎり正確に訳すことを旨として作成しています。実際の翻訳作業では、翻訳者、編集者の意向により、訳文がかなり変更される場合があります。また、出版翻訳オーディションは、翻訳者の選抜を目的としています。翻訳学習を目的とした場ではないことをご了承ください。