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出版社から翻訳依頼を受けた書籍の翻訳者を選出するために、出版翻訳オーディションを開催します。
翻訳出版を予定している原書の一部(1000words程度)を課題文として出題します。
会員専用の【マイページ】に掲載された課題文(メールでも同時配信)を翻訳し、同ページから訳文を登録すれば応募完了!

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第686回

出題日 2024/11/07
締切日 2024/11/18
原題The Art of Uncertainty: How to Navigate Chance, Ignorance, Risk and Luck
原書言語英語
訳書言語日本語
原著者David Spiegelhalter
ジャンル自然科学・技術工学・建築
ジャンル詳細数学・物理学・化学・宇宙科学・天文学・地球科学・地学・気象学・生物学・植物学・動物学・カオス理論・フラクタル・複雑系・その他自然科学
ジャンルその他統計学
原書出版社Penguin Random House
出版形態紙書籍/電子書籍
募集内容上訳1名
内容「英国でもっとも偉大な統計学者」「統計学の国宝」と呼ばれる統計学の世界的権威David Spiegelhalter。統計学の入門書的位置付けの前著『The Art of Statistics』(邦訳は『統計学の極意』宮本寿代 訳、草思社、2024)は、身近で具体的な実例をもとに、統計学の面白さをわかりやすく紹介し、英国でベストセラーになった。その続編とも言える本書『The Art of Uncertainty』は、不確実性やリスクの捉え方について解説する。

本書では、私たちが日々直面する「不確実性」に対する理解を深め、意思決定をサポートするための考え方やツールについて論じている。統計データや確率を用いたリスク評価の手法に加え、一般の人々がどのように不確実性を理解し、対処していくべきかについてわかりやすく説明する。特に、「リスクコミュニケーション」の重要性を強調し、医療、環境問題、経済といった生活に身近なテーマにおいて、リスクがどのように提示され、どのように理解されるかが、いかに私たちの判断に影響を与えるかを考察している。

また、この本では数学的な概念を、日常生活で活用できるよう平易に説明する工夫がなされていて、データや確率に詳しくない人でも理解しやすい内容となっている。私たちが未知のものに対して感じる不安や疑問をどのように取り扱い、リスクがある中でより良い意思決定を行うかを示す手引書とも言える。

本書を読むことで、データをもとにリスクを評価するスキルや、不確実な状況下でも自信を持って意思決定するための思考方法を身につける助けを得られるだろう。

(※課題文翻訳の際、内容説明の中で使われている語や文を訳文に反映する必要はありません)
分量原書512ページ/日本語仕上がり約700枚(1枚=400字)を1名で翻訳。
翻訳時期2024年11月下旬~12月上旬翻訳開始。2025年4月下旬翻訳終了予定。
訳者名表示あり
支払形態買切り(特別永久会員の方には、紙書籍の重版後、追加報酬をお支払いします)。翻訳料金は、【マイページ】内、オーディション課題詳細ページの「注意事項」欄に表示します。

こちらでは課題概要と課題文の一部を掲載しています。 全文はマイページへログインの上、ご確認ください。

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