出版社から翻訳依頼を受けた書籍の翻訳者を選出するために、出版翻訳オーディションを開催します。
翻訳出版を予定している原書の一部(1000words程度)を課題文として出題します。
会員専用の【マイページ】に掲載された課題文(メールでも同時配信)を翻訳し、同ページから訳文を登録すれば応募完了!
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第643回
出題日 | 2020/12/24 |
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締切日 | 2021/01/12 |
原題 | The Coddling of the American Mind: How Good Intentions and Bad Ideas Are Setting Up a Generation for Failure |
原書言語 | 英語 |
訳書言語 | 日本語 |
原著者 | Greg Lukianoff, Jonathan Haidt |
ジャンル | 人文科学・政治・法律・社会・時事 |
ジャンル詳細 | 社会・教育・社会問題・環境・公害・自然保護 |
原書出版社 | Penguin Press |
出版形態 | 紙書籍 |
募集内容 | 上訳1名 |
内容 | ここ数年、多くの大学のキャンパスはおかしなことになっている。声を上げれば黙らされ、学生や教師たちは正直に話すことを恐れるようになった。不安、抑うつ症状、自殺も増えている。どうしてこんなことになったのだろう? 法学者のGreg Lukianoffと社会心理学者のJonathan Haidtは、こうした問題の根底にはアメリカで子供時代から教えられる3つの考え方があるという。(1)What doesn’t kill you makes you weaker、(2)Always trust your feelings、そして(3)Life is a battle between good people and evil people。実際のところ、こうした考え方は若者の社会的、感情的、知的な発達を妨げるだけだ。 LukianoffとHaidtは、こうした考え方が広まる原因となった社会的傾向を調査し、この10年間にティーンエイジャーを夢中にさせたソーシャルメディアという新たな世界や、大学の法人化、アイデンティティと正義に関する新たな価値観の出現など、キャンパス内外の変化を検証する。そして、キャンパス内における問題を、急速に高まるアメリカの政治的二極化と機能不全の中に位置づける。 現在のキャンパス内の状況に困惑している人、子どもを持つ人、アメリカ人が党派を超えて生活し、仕事をし、協力することができなくなってきていることに不安を感じている人のための本。 (※課題文翻訳の際、内容説明の中で使われている語や文を訳文に反映する必要はありません) |
分量 | 原書約340ページ/日本語仕上がり約773枚(1枚=400字)を1名で翻訳。 |
翻訳時期 | 2021年1月下旬翻訳開始。2021年6月下旬翻訳終了予定。 |
訳者名表示 | あり |
支払形態 | 買切り。翻訳料金は、出版社へ翻訳者として推薦する「翻訳者候補」に選出された方へ、出版社へご紹介する前に通知します。 |
入賞者 | groovyyukiko |
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