出版社から翻訳依頼を受けた書籍の翻訳者を選出するために、出版翻訳オーディションを開催します。
翻訳出版を予定している原書の一部(1000words程度)を課題文として出題します。
会員専用の【マイページ】に掲載された課題文(メールでも同時配信)を翻訳し、同ページから訳文を登録すれば応募完了!
オーディションへご応募いただくには、トランネット会員登録(新規会員登録はこちら) が必要です。
第642回
出題日 | 2020/12/18 |
---|---|
締切日 | 2021/01/05 |
原題 | Lost Companions: Reflections on the Death of Pets |
原書言語 | 英語 |
訳書言語 | 日本語 |
原著者 | Jeffrey Moussaieff Masson |
訳書名 | ペットが死について知っていること 伴侶動物との別れをめぐる心の科学 |
ジャンル | 人文科学・政治・法律・社会・時事 |
ジャンル詳細 | 思想哲学・宗教・神学・心理学・倫理学・スピリチュアル |
ジャンルその他 | ペット |
原書出版社 | St. Martin’s Press |
出版形態 | 紙書籍 |
募集内容 | 上訳1名 |
内容 | ここ数十年で動物に対する私たちの考えは大きく変わった。動物にも感情があると理解されるようになり、ペットも単なる所有物ではなく、ともに生活する家族や親友のようなコンパニオンとみなされるようになってきた。ともに暮らすうちに、私たちとペットとの間には想像以上に深い絆が生まれる。生き物の種を越えて結ばれる絆は、奇跡のような素晴らしい体験をもたらしてくれる。 それだけにペットの死は激しく深い悲しみを引き起こす。時に子供の死に匹敵するほどだ。その悲しみを「たかがペットじゃないか」と周囲に理解してもらえず苦しんでいる人もいるだろう。純粋に、いつまでも消えない悲しみ、癒えない傷に悩み苦しむ人もいるだろう。 著者はペットを亡くし悲しみ苦しんでいる人に優しく寄り添う。どれほど深く、どれほど長い間悲しんでもいいのだ、あなたの悲しみを本当にわかるのはあなたしかいないのだから、と。 本書には、人間とペットとの素晴らしい絆の実例と、愛するペットを失ってしまった悲しみの体験が数多く掲載されている。著者のやわらかく語りかけるような心優しい文章が、似たような辛い思いを抱える読者を癒してくれるだろう。 (※課題文翻訳の際、内容説明の中で使われている語や文を訳文に反映する必要はありません) |
分量 | 原書247ページ/日本語仕上がり約440枚(1枚=400字)を1名で翻訳。 |
翻訳時期 | 2021年1月下旬翻訳開始。2021月4月中旬翻訳終了予定。 |
訳者名表示 | あり |
支払形態 | 買切り。翻訳料金は、出版社へ翻訳者として推薦する「翻訳者候補」に選出された方へ、出版社へご紹介する前に通知します。 |
入賞者 | Reiko |
---|
こちらでは課題概要と課題文の一部を掲載しています。 全文はマイページへログインの上、ご確認ください。