出版社から翻訳依頼を受けた書籍の翻訳者を選出するために、出版翻訳オーディションを開催します。
翻訳出版を予定している原書の一部(1000words程度)を課題文として出題します。
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第639回
出題日 | 2020/11/12 |
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締切日 | 2020/11/24 |
原題 | Assassins’ Deeds: A History of Assassination from Ancient Egypt to the Present Day |
原書言語 | 英語 |
訳書言語 | 日本語 |
原著者 | John Withington |
訳書名 | 暗殺から読む世界史 |
ジャンル | 人文科学・政治・法律・社会・時事 |
ジャンル詳細 | 歴史・地理・考古学・民俗学・文化人類学・言語学 |
原書出版社 | Reaktion Books |
出版形態 | 紙書籍 |
募集内容 | 上訳1名 |
内容 | 少なく見積もっても3000年前から、権力者が暗殺者の手によって命を奪われてきた。例えば、オスマン帝国の皇帝が自分の兄弟19人を絞殺したり、ローマではボディガードたちが何人もの皇帝を殺害した。最近では野心や復讐心、怒り以外に、宗教的・政治的狂信主義や革命、解放運動も動機に加わり、政府の関与も増えてきた。それに対し、暗殺される側はあまりにも不注意である。エイブラハム・リンカーンはボディガードが一杯飲みにいくのを許したその隙に殺されてしまったのだ。 ところで、暗殺は割に合うのだろうか。暗殺者たちの末路は? 暗殺の成否は? 歴史の大転換を引き起こすきっかけになった暗殺もあれば、民衆の怒りを買い、首謀者自身が立場を追われる結果になったものもある。処刑されたり、その場で自ら命を絶った暗殺者もいれば、英雄としてその肖像が紙幣に印刷された者もいる。 本書では暗殺の逸話や例証、統計の分析を列挙し、人の営みの中でももっとも有名な蛮行について掘り下げ、それにかかわる人々の興味深い人物像や独特の暗殺方法、思いもよらない結末の数々を紹介している。 (※課題文翻訳の際、内容説明の中で使われている語や文を訳文に反映する必要はありません) |
分量 | 原書約340ページ/日本語仕上がり約690枚(1枚=400字)を1名で翻訳。 |
翻訳時期 | 2020年12月上旬翻訳開始。2021年4月下旬翻訳終了予定。 |
訳者名表示 | あり |
支払形態 | 買切り。翻訳料金は、出版社へ翻訳者として推薦する「翻訳者候補」に選出された方へ、出版社へご紹介する前に通知します。 |
入賞者 | シュライク |
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