出版社から翻訳依頼を受けた書籍の翻訳者を選出するために、出版翻訳オーディションを開催します。
翻訳出版を予定している原書の一部(1000words程度)を課題文として出題します。
会員専用の【マイページ】に掲載された課題文(メールでも同時配信)を翻訳し、同ページから訳文を登録すれば応募完了!
オーディションへご応募いただくには、トランネット会員登録(新規会員登録はこちら) が必要です。
第629回
出題日 | 2020/05/08 |
---|---|
締切日 | 2020/05/18 |
原題 | The Selfish Ape: Human Nature and Our Path to Extinction |
原書言語 | 英語 |
訳書言語 | 日本語 |
原著者 | Nicholas P. Money |
訳書名 | 利己的なサル――人間の本性と滅亡への道 |
ジャンル | 人文科学・政治・法律・社会・時事 |
ジャンル詳細 | 歴史・地理・考古学・民俗学・文化人類学・言語学 |
原書出版社 | Reaktion Books |
出版形態 | 紙書籍 |
募集内容 | 上訳1名 |
内容 | 地球温暖化により人類が生活する環境が激変している。このままでは、恐竜や他の多くの種のように人類も絶滅してしまうかもしれない――。自分たちの幸福や快楽のために環境を作り変えてきた「The Selfish Ape=人類」は、そのツケを払わされるのか。本書では、進化生物学、遺伝学、生命科学、脳神経科学、死生学、社会学などの幅広い知見を交えつつ、遠い祖先である単細胞生物からヒトに至るまでの過程と、現生人類の絶滅の可能性までを俯瞰。人類はどのようにして地球上に誕生し、遺伝子をつなぎ、最後には地球上を去っていくのかという疑問に、菌学者の著者がユーモアとウィットを交えながら回答する。 著者が展開する人類の偉大さと過ち両方についての議論から、私たちがいかに生物圏を不当に占有してきたかに気づかされる。私たちはいかなる存在なのかを見つめ直し、他の生物や地球環境に気を配りながらどう生きていけばよいかを考えるための、いくつものヒントを与えてくれる一冊。 (※課題文翻訳の際、内容説明の中で使われている語や文を訳文に反映する必要はありません) |
分量 | 原書約150ページと英文資料1ページ/日本語仕上がり約267枚(1枚=400字)を1名で翻訳。 |
翻訳時期 | 2020年5月下旬翻訳開始予定。2020年7月下旬翻訳終了予定。 |
訳者名表示 | あり |
支払形態 | 買切り。翻訳料金は、出版社へ翻訳者として推薦する「翻訳者候補」に選出された方へ、出版社へご紹介する前に通知します。 |
入賞者 | ふっち |
---|
こちらでは課題概要と課題文の一部を掲載しています。 全文はマイページへログインの上、ご確認ください。