出版社から翻訳依頼を受けた書籍の翻訳者を選出するために、出版翻訳オーディションを開催します。
翻訳出版を予定している原書の一部(1000words程度)を課題文として出題します。
会員専用の【マイページ】に掲載された課題文(メールでも同時配信)を翻訳し、同ページから訳文を登録すれば応募完了!
オーディションへご応募いただくには、トランネット会員登録(新規会員登録はこちら) が必要です。
第619回
出題日 | 2019/06/26 |
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締切日 | 2019/07/10 |
原題 | Independence Day(『Independence Day & Other Stories』より) |
原書言語 | 英語 |
訳書言語 | 日本語 |
原著者 | Pramoedya Ananta Toer |
訳書名 | 独立記念日 |
ジャンル | 文学・美術・工芸・映画・音楽 |
ジャンル詳細 | 文学・フィクション全般・エッセイ・詩 |
原書出版社 | Paper and Ink Arts |
訳書出版社 | 株式会社トランネット |
出版形態 | 電子書籍+紙書籍(プリント・オン・デマンド形式になる予定) |
募集内容 | 上訳 |
内容 | トランネットが翻訳出版を行う「アジアの短編翻訳プロジェクト」第3弾! 課題は、イギリスの出版社Paper + Ink社から刊行された短編集『Independence Day & Other Stories』(原書:英語/3編収録)に収録されている「Independence Day」です。今回、権利者より特別に、インドネシア語から英語に翻訳された原書での翻訳を許可して頂きました。翻訳者に選出された方には、「Independence Day」の他に収録されている、「Inem」「Circumcision」も訳していただきます。 「インドネシアの最も偉大な小説家」――ニューヨーク・タイムズ 生前、毎年のようにノーベル文学賞の候補に名前が挙がったインドネシアを代表する作家、プラムディヤ・アナンタ・トゥール。当短編集の表題作である「Independence Day」では、インドネシア独立戦争の際にオランダ軍の獄中にあった自らの経験をもとに、戦闘に赴き、心身ともに傷ついた主人公の青年とその家族の崩壊を描いていて、戦争のもたらす悲しみを今日に伝えています。他の収録作「Inem」では、幼くして結婚していく少女Inemに心を寄せる男の子の目を通して社会の悲哀を描き、「Circumcision」では、割礼の儀式を迎える男の子たちの心の内を、瑞々しくも重厚な筆で描いています。 なお、4月より毎月1回開催しておりますアジアの短編の出版翻訳オーディションは、この〈インドネシア編〉を含めて残り2回です。全4回のオーディション課題作品と、2~5月に開催した『通訳翻訳ジャーナル』誌上翻訳コンテスト〈シンガポール編〉の課題作『a tiny space』をあわせて、5作品を年内に刊行する予定です。 (※課題文翻訳の際、内容説明の中で使われている語や文を訳文に反映する必要はありません) |
分量 | 日本語仕上がり約100枚(1枚=400字)を1名で翻訳。 |
翻訳時期 | 2019年7月下旬翻訳開始。2019年8月末翻訳終了予定。 |
訳者名表示 | あり |
支払形態 | 印税(紙の書籍:印税6%、電子書籍:トランネットへの入金額の10%)。ただし、前払い印税として書籍刊行時に10万円(消費税別/源泉徴収前)をお支払いします。 |
入賞者 | M.K |
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