出版社から翻訳依頼を受けた書籍の翻訳者を選出するために、出版翻訳オーディションを開催します。
翻訳出版を予定している原書の一部(1000words程度)を課題文として出題します。
会員専用の【マイページ】に掲載された課題文(メールでも同時配信)を翻訳し、同ページから訳文を登録すれば応募完了!
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第525回
出題日 | 2014/12/02 |
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締切日 | 2014/12/09 |
原題 | The Dark Net: Inside the Digital Underworld |
原書言語 | 英語 |
訳書言語 | 日本語 |
原著者 | Jamie Bartlett |
訳書名 | 闇(ダーク)ネットの住人たち デジタル裏社会の内幕 |
ジャンル | コンピュータ・情報工学 |
ジャンル詳細 | インターネット・ネットワーク・通信・セキュリティ・モバイル |
原書出版社 | William Heineman |
募集内容 | 上訳(別途、監修者または監訳者がつく可能性あり) |
内容 | 検索エンジンに何か言葉を入れると、途方に暮れるような数の検索結果が現れる。しかし、これらは私たちが認知する「surface web(表層ウェブ)」にすぎず、グーグルの検索ロボットと商業的なウェブブラウザの向こう側には、少なくともその25倍もの規模の「deep web(深層ウェブ)」という別世界が存在する。deep webには、プライベートチャットルーム、第2の人生を生きることができる仮想世界、匿名の市場、闇サイトなどが含まれる。そこは、世界中の人々が望むものになれ、限界までしたいことができる自由のある場所だ。 本書はこの未開の地を詳細に調査した初めての一冊。ほんの少しクリックするだけで用が足りてしまうが未だ謎も多いインターネット世界を明らかにし、この世界の7つの闇と、未知のサブカルチャー、deep webの存在を肯定する人々や、彼らがどう行動するかを紹介する。 読者は、少女たちを自殺に駆り立てるほど徹底的な匿名のネット荒らしや、特別なブラウザでのみアクセス可能な仮想市場でヘロインを買うために使用されているデジタル暗号通貨の存在など、インターネット世界の実態に引き込まれていく。そして、人間の道徳性、自由な表現と匿名性の限界などについてわき起こる数々の疑問について考えさせられるだろう。 (※説明中のキーワードを課題文翻訳の際に、使用する必要はありません) |
分量 | 原書320ページ/日本語仕上がり約538枚(1枚=400字)を1名で翻訳 |
翻訳時期 | 2014年12月下旬、翻訳開始~2015年3月上旬、翻訳終了予定。 場合により、分割納品(1月~2月に章ごとに納品)となる可能性があります。 |
訳者名表示 | あり(表紙以外に) |
支払形態 | 買切り。翻訳料金は、出版社へ翻訳者として推薦する「翻訳者候補」に選出された方へ、出版社へご紹介する前に通知します。 |
入賞者 | 星水裕 |
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