出版社から翻訳依頼を受けた書籍の翻訳者を選出するために、出版翻訳オーディションを開催します。
翻訳出版を予定している原書の一部(1000words程度)を課題文として出題します。
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第435回
出題日 | 2011/02/17 |
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締切日 | 2011/02/24 |
原題 | “Breaking Night: A Memoir of Forgiveness, Survival, And My Journey from Homeless to Harvard” |
原書言語 | 英語 |
訳書言語 | 日本語 |
原著者 | by Liz Murray |
訳書名 | ブレイキング・ナイト ホームレスだった私がハーバードに入るまで |
ジャンル | 人文科学・政治・法律・社会・時事 |
ジャンル詳細 | |
原書出版社 | Hyperion |
出版形態 | 書籍 |
募集内容 | 上訳 |
内容 | これは、1人の少女が、自分を取り巻く厳しい環境からたくましく人生を切り開いていった実話である。 Liz Murrayは、1980年、ニューヨークのブロンクスに生まれた。彼女の両親は麻薬中毒患者だった。Lizと彼女の姉は貧しいながらも、両親の愛に包まれて子供時代を過ごす。両親がドラッグでハイになるのを見ながらも、幼いLizは両親を助け、本を読み、仕事を見つけてお金を稼ぐことさえした。しかし母の精神異常、父母の別離を経て、Lizは15歳にしてホームレスになる。友人宅を転々とし、地下鉄や公園で寝泊りし、やがて謎めいたボーイフレンドとモーテル暮らしをするように。こうした人に頼った生活をやめ自立するために、Lizはオルタナティブ・スクールで高校卒業の資格を得、やがては奨学金を得てハーバード大学に合格する。 Lizの人生は、どんなファンタジー小説の主人公のそれよりもタフで、予測がつかないものだ。自伝ではあるものの、あたかも現代版ハックルベリーフィンのような、冒険物語の感さえある1冊。 (※説明中のキーワードは、実際の翻訳に役立てる必要はございません。) |
分量 | 334ページ/日本語仕上がり約850枚(1枚=400字)を1名で翻訳 |
翻訳時期 | ~2011年7月(訳出開始から4カ月程度で納品) |
訳者名表示 | 訳者表示あり |
支払形態 | 買切り。出版社へ翻訳者として推薦する「翻訳者候補」に選出された方へ、出版社へご紹介する前に通知します。 |
入賞者 | 串田やよい |
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