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翻訳出版を予定している原書の一部(1000words程度)を課題文として出題します。
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第424回
出題日 | 2010/08/26 |
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締切日 | 2010/09/02 |
原題 | “Penelope & Prince Charming” |
原書言語 | 英語 |
訳書言語 | 日本語 |
原著者 | by Jennifer Ashley |
訳書名 | 王子は漆黒の馬に乗って |
ジャンル | 文学・美術・工芸・映画・音楽 |
ジャンル詳細 | |
原書出版社 | Leisure Books |
募集内容 | 上訳 |
内容 | 1800年代初頭。Parisにいた、東欧の小国Nvengaria国の王子Damienのもとへ、父王逝去の一報が入る。Nvengaria王の唯一の子でありながら、玉座を奪われるのではないかと疑心暗鬼に陥った王によって国を追放されていたDamienが、いよいよ祖国へ戻るときがやってきたのだ。 しかし、国に帰ってみると、実権を掌握した貴族評議会の長が、Damienを捕らえて処刑しようと待ちかまえていた。Damienを救ったのは、王子がNvengaria国の始祖である王族の血を引く姫を連れ帰れば国が繁栄するという預言。預言や伝説を好む国民はこれに熱狂した。Damienは国民の期待にこたえ、国を取り返すために、その姫を探す旅に出る。 一方Englandでは、Trask家の令嬢Penelopeが、母であるLady Traskと慎ましやかな生活を送っていた。夫に先立たれたLady Traskは、恋人を作り、再婚も考えているようだったが、娘のPenelopeは、相手との価値観の違いから過去に2度、婚約破棄をしたことで、結婚には幻滅し、この先もずっとひとり身でいるつもりだった。 預言の姫がLady Traskであったことから出会ったDamienとPenelopeの2人は、いかに想いを成就させ、そしてNvengaria国を取り戻すのか。 ヒストリカルロマンスでありながら、預言や魔法、架空の怪物が登場するファンタジー要素ももつ作品。 著者Jennifer Ashleyは、Ashley Gardnerの名でミステリー、Allyson Jamesの名でパラノーマルの作品も書いている多作なロマンス作家。RITA賞を受賞した『A Lady Raised High』をはじめ、多くの賞にノミネートされているが、邦訳はまだない。 (※説明中のキーワードは、実際の翻訳に役立てる必要はございません。) |
分量 | 原書(本文)373ページ/日本語仕上がり約800枚(1枚=400字)を1名で翻訳 |
翻訳時期 | 翻訳者決定次第、翻訳開始~2010年12月下旬翻訳終了 |
訳者名表示 | 訳者表示あり |
支払形態 | 買切り。出版社へ翻訳者として推薦する「翻訳者候補」に選出された方へ、出版社へご紹介する前に通知します。 |
入賞者 | yuchakuma |
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