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第241回
出題日 | 2005/06/17 |
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締切日 | 2005/06/27 |
原題 | “ America's Oil Wars ” |
原書言語 | 英語 |
訳書言語 | 日本語 |
原著者 | by Stephen C. Pelletiere |
訳書名 | 陰謀国家アメリカの石油戦争 |
ジャンル | 人文科学・政治・法律・社会・時事 |
ジャンル詳細 | |
原書出版社 | Praeger Publishers, |
募集内容 | 上訳 |
内容 | イラク戦争とは何だったのか? 元CIAイラク担当分析官が解き明かす、アメリカの真の思惑とは? アメリカは何故、中東に関与し続けるのか? 過去約十年間に三度の戦争を経て、現在もなお、真の解決は訪れていない。同時多発テロ以降、各国の非難を浴びながらブッシュ政権がアフガニスタンとイラクに侵攻した目的は、「アメリカの正義」ではなく、「将来のエネルギー」であった。 著者は、アメリカがペルシャ湾における石油採掘権を取得し、湾岸地域に進出を始めた70年代から現在に至るまでの歴史をひも解いて、戦争の背景を様々な角度から描き出す。特にイラクに関する事情分析は細部まで行き届いており、混迷する現在の中東問題を掘り下げて理解できる。アメリカが湾岸諸国との外交を軽視し続けた結果、石油を入手する残された道は武力行使のみだったのだ。アメリカは道徳的権威とひきかえに、イラクを手中に収めたのである。 元CIA分析官であり、優れた歴史家でもある著者が、アメリカの将来にするどい警鐘を発した一冊。ニュースや新聞にはのらない、本当の理由がここにある。 (※説明中のキーワードは、実際の翻訳に役立てる必要はございません。) |
分量 | 日本語仕上がり約400枚(1枚=400字)を1名で翻訳。 |
翻訳時期 | ~2005年8月末 |
訳者名表示 | あり |
支払形態 | 買切り |
入賞者 | M.荒井 |
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