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第226回
出題日 | 2005/03/28 |
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締切日 | 2005/04/07 |
原題 | Alzheimer’s Early Stages --- FIRST STEPS FOR FAMILY, FRIENDS AND CAREGIVERS |
原書言語 | 英語 |
訳書言語 | 日本語 |
原著者 | by Daniel Kuhn |
訳書名 | 認知症がはじまった? アルツハイマー初期の人を支える |
ジャンル | 医学・生命科学・精神医学・介護福祉 |
ジャンル詳細 | |
原書出版社 | Hunter House |
募集内容 | 下訳 |
内容 | アルツハイマー病患者の家族・友人・ケアマネジャーに向けた一冊――。 3年から20年は続くと言われるアルツハイマー病。その症状は、突然に発症するものではなく、じわじわと人間の精神を蝕んでいきます。メディアでよく取り上げられるような「無気力で常にケアの必要なアルツハイマー病患者」は、実際は中期もしくは後期の症状が誇張されたものです。初期症状の知識があれば、事実、発症後に起こりうる様々な諸問題に対して、予防措置をとることができます。しかし、これまで初期症状についてくわしく書かれた解説書は、ほとんど出版されていませんでした。初期段階での対応は、今後のケアや症状への対処を方向づけ、また、患者とその家族の絆や生活の変化にも影響を及ぼす大事な時期なのです。一方、その知識の少なさから、トラブルが最も多い時期でもあります。「アルツハイマー病を完治させる処方箋や治療方法はありません。症状についての知識をあらかじめ知り、この病気と早いうちからつきあう覚悟を持つことが最良の対処方法なのです」(著者クーン氏)。本書では、アルツハイマー病初期症状の最新の症例、発症の原因や治療の方法がまとめられ、故レーガン元大統領のアルツハイマー病の例のほか、実際の家族たちがいかにしてこの病気とたたかい、共生しようとしてきたかの記録が記されています。 |
分量 | 日本語仕上がり約730枚(1枚=400字)を1名で翻訳。 |
翻訳時期 | ~2005年7月末 |
訳者名表示 | あり(表紙以外に) |
支払形態 | 買切り |
入賞者 | K.保科 |
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