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第218回
出題日 | 2005/01/13 |
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締切日 | 2005/01/20 |
原題 | The HEDONISM Handbook : MASTERING THE LOST OF LEISURE AND PLEASURE |
原書言語 | 英語 |
訳書言語 | 日本語 |
原著者 | Michael Flocker |
ジャンル | 文化・生活・美容 |
ジャンル詳細 | |
原書出版社 | Da Capo |
募集内容 | 上訳 |
内容 | 「メトロセクシャル」を、一躍「時の言葉」にした著者マイケル・フロッカーが、すべての現代人に送る「快楽主義」のすすめ。成功を追い、勝ち組に入ることを夢見ていると、週の労働時間は長くなり、レジャーは時間の浪費になる。家に帰ってもテレビやインターネットの情報洪水にどっぷり浸かる現代人は、常に不安やストレスに晒されている。「モラルや世間体などかなぐり捨てて、不良の人生を送る面白さに気づいてみるべきなのだ」と力説する著者は、見よ! とばかりに例を挙げる。「戦時下の英雄で菜食主義者、喫煙せず、酒は時にビールをたしなむ程度、妻を裏切ったことは一度もない」と解説されるのは、ナチスドイツのヒットラー。「二度も解雇され、ほぼ昼まで眠り、大学時代は薬物に手を出し、毎晩ウイスキー1クォート瓶をほぼ飲み尽くした」不良は、かの文人宰相チャーチルなのであった。ローマ哲学者エピクロスに始まる快楽主義の真の意味を語り、実例を挙げ、悪徳と美徳、飲酒・喫煙・セックスなど、反モラル的と誤解されがちな行為の持つ効用を解説。社会的な勝者となることをよしとする世間的な「良い人生」ではなく、自分自身が本当に満足できる生き方をおくるべきと説く。快楽主義のすすめは、多くの真面目で勤勉な人々へのエールなのである。 |
分量 | 日本語仕上がり約500枚(1枚=400字)を1名で翻訳。 |
翻訳時期 | ~2005年3月中旬 |
訳者名表示 | あり |
支払形態 | 買切り |
入賞者 | Reiko |
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