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第18回
出題日 | 2005/02/24 |
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締切日 | 2005/03/07 |
原題 | ALCE NERO GRIDA L’AGRICOLTURA BIOLOGICA, UNA SFIDA CULTURALE |
原著者 | Gino Girolomoni |
原書言語 | イタリア語 |
訳書言語 | 日本語 |
訳書名 | イタリア有機農業の魂は叫ぶ 有機農業協同組合アルチェ・ネロからのメッセージ |
ジャンル | 人文科学・政治・法律・社会・時事 |
ジャンル詳細 | 社会・教育・社会問題・環境・公害・自然保護 |
原書出版社 | |
出版形態 | 書籍 |
募集内容 | 上訳 |
内容 | 20年以上にわたる困難を乗り越え、イタリアでの有機農業普及の取り組みに成功した有機農業組合“アルチェ・ネーロ”=2001年、アルチェ・ネーロの組合員(団体)数は26、耕地は1,300ヘクタール、総売上高は120憶に達している。本書は、その創設者である著者ジーノ・ジロロモーニ氏が、率直な生き生きとした論調で、彼自身について、そして、共に活動してきた農民や知識人について語る1冊である。活動を始めた背景、イタリアを含む地中海での有機農業の現状と、同じ志を持つ活動家たちなど、有機農業に取り組む人びとを数多く紹介している。有機農業のみならず、遺伝子組み換え食品普及の阻止や生態系の保護、農業従事者のための税制改革を求める政治的な活動についても言及し、また、考古学者がエジプトの墓で発見した小麦の実用化研究にも触れている。 「30年間にわたり有機農業を実践してきた今、この年の有機農業関連の総売上高が2兆5000億リラに達したことも、有名食品メーカーが有機農業に参入したことも特別な驚きではない。 私はただ、有機農業の理念と、農業の悲惨な状況を変えようとひたすら研究に打ち込んできた人々に敬意を浮オたいだけだ」。イタリア・マルケ州の丘の上にそびえる中世の修道院を改装して文化施設を作り、農業や宗教に関する会議も主催しているジロロモーニ氏。年間約14,000人がこの地を訪れ、修道院での静けさに浸りながら、パスタ製造の見学、郷土料理の試食、博物館見学などをして一日を過ごしていく。人々に、母なる大地に思いを馳せながら、「今とは違う生き方もあるということを思い出して欲しい」と願うジロロモーニ氏は、 まさに現代を生きる修道士と呼ぶにふさわしい人物だ。 |
分量 | 原書144ページ。日本語仕上り卵z約300枚(1枚=400字)を1名で翻訳。 |
翻訳時期 | 〜2005年6月中旬 |
訳者名表示 | あり(上訳者として) |
支払形態 | 買切り |
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選定結果 | noriciao |
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