原題 | Drones and the Ethics of Targeted Killing |
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著者 | Kenneth R. Himes |
分野 | 政治/宗教 |
出版社 | Rowman & Littlefield Publishers |
出版日 | 2015/9/4 |
ISBN | 978-1442231559 |
本文 | 近年、「ドローン」という言葉は世界中で注目を集め、検索ワードの上位にも上っているが、多くの人はドローンがどのように使われ、どのような結果をもたらす存在なのかを知らない。著者は本書で、国家防衛においてドローンが担う役割と、ドローンを使った戦争行為の倫理的側面について深く追求していく。また、ドローンを使って行われる標的殺害にも目を向け、古代から現代にいたるまで行われてきた標的殺害について倫理的な観点から振り返り、今後の標的殺害について論考する。 また、聖書を含めた古代ギリシャやローマの文学に触れて過去を振り返り、イスラエルによる抵抗運動やオバマ政権の政策にも触れながら、あらゆる視点から戦争行為という複雑な問題にメスを入れる。 |