原題 | What a Wonderful World: One Man's Attempt to Explain the Big Stuff |
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著者 | Marcus Chown |
分野 | 物理学/科学 |
出版社 | Faber and Faber |
出版日 | 2013/10/3 |
ISBN | 978-0571278398 |
本文 | 人はなぜ呼吸をする? お金とは? 脳はどのように動いている? 時間は本当に「ある」の? 資本主義はどのように機能し、場合によっては、機能しないのか? 人間はいかしにして地球を支配するようになった? 著者は、私たちの日常生活における素朴な疑問に、膨大な科学的知識を駆使して答えてくれる。 「全人類は角砂糖1個分の容積に詰め込むことができる」「人間のDNAの3分の1はキノコ類と同じである」「建物の最上階に住む人より、1階に住む人の方がゆっくり年を取る」「人間は、銀河系の星の数よりも多い3000億個の細胞をつくる」「大西洋は毎年、親指の長さ分だけ広がっている」など、誰にとっても興味深い身近な疑問に対する驚きの事実を、進化論や細胞生物学、経済学、哲学、神経科学、電気学、数学、地質学、環境学、量子力学、相対性理論、宇宙論などを絡めて教えてくれる。 著者は、「本書を読めば、複雑な物理学を偶然バスで隣に座った人にもわかりやすく説明できる」と自負し、物理学の枠を超えて「すべてのこと」をわかりやすく説明することに挑んでいる。 |