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原題 Michael Douglas: A Biography
著者 Marc Eliot
分野 伝記
出版社 Crown Archetype
出版日 2012/9/18
ISBN 978-0307952363
本文 天性のカリスマ性と才能で、映画界で確固たる地位を築き上げたマイケル・ダグラス、その半生に迫る。著名人の伝記を数多く執筆してきた著者マーク・エリオット渾身の1冊であり、ハリウッドスターとしてのマイケルを独創的な描写で綴っていく。

プロデューサーを務めた映画『カッコーの巣の上で』の高評価により、一躍その名を広めたダグラスは、その後何十年も、俳優、プロデューサーとして第一線で活躍してきた。しかし、映画界での成功とは裏腹に、私生活は決して幸せとはいえず、離婚や不貞の噂、息子の逮捕、喉頭癌での闘病など、悲劇の連鎖が止まらなかった。しかし、25歳年下の女優キャサリン・ゼタ・ジョーンズとの結婚を機に、家庭での幸せと健康を手に入れ、公私ともに充実した生活を送っている。

本書では、その輝かしいキャリアとはかけ離れた複雑な過去や、ハリウッド一家としての伝説に焦点を合わせ、躍動感あふれるその半生に読者の心をひきつける。