原題 | Digital Wars: Apple, Microsoft, Google and the Battle for the Internet |
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著者 | Charles Arthur |
分野 | ビジネス/テクノロジー |
出版社 | Kogan Page |
出版日 | 2012/3/3 |
ISBN | 978-0749464134 |
本文 | デジタルの世界が具体化したのは1998年のこと。その大きな変革期に登場したのが、アップル、マイクロソフト、そしてグーグルの3社だった。 3社は本質的に異なる存在で、のちにデジタル世界の各分野---検索技術、モバイル音楽、スマートフォン、タブレット市場---で次々と覇権を争い、互角の戦いを繰り広げることとなる。彼らはハードウエア、ソフトウエア、広告を武器に、自身の評価を賭けて戦った。それはとりもなおさず、われわれの将来がかかった戦いだった。 本書では、1990年代後半から、スティーブ・ジョブズの悲しい死まで、それぞれの戦いを順に検証していく。わかりやすく、包括的に、この3社のまったく異なる企業文化を分析し、それぞれの戦いの勝者は誰だったのか判定する。勝利の報酬は、ただ巨万の富を得られるというだけではない。デジタル世界の他分野を支配して、ライバルにとってかわり、さらには来るべき将来の形を決めるチャンスをも手にするのだ。 |