原題 | Cherished: 21 Writers on Animals They Have Loved and Lost |
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著者 | Barbara Abercrombie |
分野 | 趣味(ペット)/エッセイ |
出版社 | New World Library |
出版日 | 2011/4 |
ISBN | 978-1577319573 |
本文 | 長年、わが子とも伴侶とも愛おしみ、昼夜をともに過ごしたペットを亡くすとき、その痛みを、その喪失感を、どうしたらよいのだろう。動物の死を悼む行為はときとして、とても孤独なものだ。 ここに21人の作家の綴った手記がある。それぞれに愛する犬、猫、馬、コヨーテ(!)、豚たちとのつらい別れを身をもって体験した彼らが、ともに暮らした日々や最期のときを慈しみ深くふり返る。そこには愛あり、笑いあり、悲しみあり、そして穏やかな感謝の気持ちがある。 執筆陣には、『大農場』でピューリッツァー賞を受賞したジェーン・スマイリー、ベストセラー子育て日記『赤ちゃん使用説明書』で全米の笑いと感動を独占したアン・ラモット、デビュー作『夜明けのメイジー』がアガサ賞、マカヴィティ賞最優秀新人賞などに輝いてミステリ界の話題をさらったジャクリーン・ウィンスピア、詩集で全米図書賞を受賞し、『Dog Years』が『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーに入った詩人のマーク・ドーティらが名を連ねる。 |