ブックレビュー
| 原題 | Oldman's Brave New World of Wine: Pleasure, Value, and Adventure beyond Wine's Usual Suspects |
|---|---|
| 著者 | Mark Oldman |
| ページ数 | 333ページ |
| 分野 | 実用書／ワイン |
| 出版社 | W. W. Norton & Company |
| 出版日 | 2010/9/6 |
| ISBN | 978-0393334845 |
| 本文 | 今までにないユニークな視点と、教養あふれる楽しくてわかりやすい説明で評判を呼んだ『NYスタイルワイン・ブック』から6年。華麗なるワイン評論家、マーク・オールドマンの新作が満を持して登場した。 本書では、普通のワイン専門書に出ているような有名ワインはほとんど紹介されていない。代わりに、今までに見たこともないようなワインが多数紹介されている。いずれも値段は驚くほど安いが、すべて味は著者の折り紙つきだ。 なぜこのようなワインを選び出すことができたのか？ それは著者独自の鑑定法にある。キーワードは「冒険心」と「価格」だ。 私たちはワインを選ぶとき、どうしてもみんなが飲んでいるワインを選んでしまいがちだ。そんな常識を打ち破るための尺度が「冒険心」。今までに飲んだこともないような味を楽しめるかどうかが評価基準だ。もう1つの尺度が「価格」。どんなにおいしくても、高すぎて手が出ないワインではしょうがない。本書では、この2点を高い水準で満たす手頃でおいしいワインを紹介する。 |
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