原題 | A Mathematical Mosaic: Patterns & Problem Solving |
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著者 | Ravi Vakil |
ページ数 | 300ページ |
分野 | 数学/エンタテイメント/パズル |
出版社 | Brendan Kelly Publishing |
出版日 | 2007/9/30 |
ISBN | 978-1895997286 |
本文 | 本書は、数学が美しくエレガントなものであり、縦方向に連結し合う文様を見つける作業であることを教えてくれる。この数字の特質が描く文様を理解するには、パズルや問題を解いてみるのが一番の早道だ。著者は言う。「本書は、少しずつ時間をかけて読み進めてほしい。数学に取り組むつもりで、鉛筆を持って。そして、読む時間よりも、考えたり書きなぐったりする時間を多く取ってもらいたい。数学は、自分で解いてこそ楽しめるのだから!」 本書のパズルは、特別な知識なしに誰でも楽しめる。読み進み、解き進むうちに、さまざまな数学的発想が身につくはずだ。「整数論」から「ゲーム理論」へ、「チェス盤塗り絵」から「幾何学再訪」へ、「無限大」から「微積分学の概念」へ。基礎から応用へ展開する16の区分それぞれが、イラスト、図面、例、パズルなどをふんだんに用いた短い章立てで、読みやすく構成されている。 |