原題 | BRAINTENANCE |
---|---|
著者 | Julia Ravey |
ページ数 | 288 |
分野 | 脳、精神医学、脳神経外科学、自己啓発 |
出版社 | Macmillan |
出版日 | 2023/01/12 |
ISBN | 978-1529080056 |
本文 | 脳科学者である著者が、私たちが自分の脳を自らコントロールして、人生をより良い方向へ変えるための科学的で実践的な方法を解説する。具体的には集中力を高める方法や自己の信念を高める方法、また自分の目標を達成するためのテクニックなどを極めて具体的に説明している。本書は自己改革、新しい自分と素晴らしい未来をつくるための画期的な一冊だ。自己改革へのメッセージは心に沁みるものばかりだ。 「私たちは、目標を達成しようとするとき、何度も失敗することを積極的に奨励すべきです。そうすれば、自分の目標がなんであるか明確になってきます」 「『パフォーマンス目標』というものは、試験でトップをとるとか、レースで優勝する、高給を得るなどの成果に焦点をあてるものです。一方で『習得目標』は、自己のスキルの向上や学習量の増加などを目的とするもので、より高度のスキルや知識の習得を目標とするものです。『パフォーマンス目標』よりも『習得目標』に力を入れる方が、将来的により効果的な目標設定が可能となります。『習得』に焦点を当てることでより大きな発展が得られます」 「集中しすぎと集中しなさすぎの間のスイートスポットを見つけることが大切です。そうすれば、心が柔軟になり目標を達成するのに大いに役立ちます」 「漠然とした目標ではなく、自分の目標が本当に自分の望むものか、自分がなりたい姿と一致しているかどうかということを確認することが大切です。そうすれば決意が生まれます。決意がなければ目標を達成できません」 |