原題 | Unworking |
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著者 | Jeremy Myerson and Philip Ross |
ページ数 | 240 |
分野 | ビジネス/経営 |
出版社 | Reaktion Books |
出版日 | 2022/08/31 |
ISBN | 978-1789146684 |
本文 | この100年以上、オフィスは現代社会の発展に不可欠なものだった。オフィスの存在こそが、都市の建築物や組織としての行動様式、何百万という人々の日々の動きを形作ってきた。 しかし、2008年の世界金融危機や気候変動による環境危機など、2000年以降に変化してきた職場環境は、2020年の世界的なパンデミックによって一変してしまった。オフィスへの通勤が突如として制限されたことで、我々は現在、ワークスペースの存在意義を一から再評価することを迫られている。 本書では、過去、現在、未来についての学術的な説明をもとにしたオフィスの全体像から、ポストパンデミックのワークスペースのあり方について探っていく。「unworking(アンワーキング)」という考えのもと、時代遅れのオフィスが作り上げた古い習慣や儀式的行為から脱却し、デジタルテクノロジーやデザインイノベーション、そして多様な人材が活躍する時代にふさわしい、新たな職場環境を生み出し、作り上げていくことを提唱している。 社会、経済、技術の変化、家庭とオフィスの役割から考える、ハイブリッドワークやバーチャルオフィスという未来に向けた、新しい仕事の世界とこれからのオフィス環境への道筋を示す洞察あふれる一冊。 |