原題 | The Case for Keto: Rethinking Weight Control and the Science and Practice of Low-Carb/High-Fat Eating |
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著者 | Gary Taubes |
分野 | ダイエット/健康法/栄養学 |
出版社 | Knopf |
出版日 | 2020/4/28 |
ISBN | 978-0525520061 |
本文 | ダイエットの鉄則として何年もの間、常に同じことが語られてきた。それは摂取カロリーと食べる量を減らし、運動量を増やすという単純なものだ。数多くの人がそれを実行しようとしてきたが、ダイエットに失敗し続けてきた。なぜだろうか。それは、みんな食事、体重管理、健康について誤解してきたからだ。 最先端のダイエットを提唱する第一人者であるゲイリー・タウブスによる本書は、21世紀のダイエットの決定版マニフェストであり、低炭水化物・高脂肪(ケトジェニック)ダイエットの良き入門書でもある。 20年間の研究の成果と、このダイエット方法を用いて実際の治療で成功を収めてきた100人の内科医へのインタビューからなる本書は、ケトジェニックダイエットを歴史的、科学的観点から分析し、肥満と食事についての誤解を解きほぐしていく。例えば、私たちは食べすぎているから太ると考えがちだが、本当はそうではなくてホルモンが原因であることなどだ。本書に書かれた、エビデンスに基づくいくつものアドバイス―健康に食べるとはどういうことなのか、食べて良いもの、食べてはいけないものは何なのかなど―を実践することで、肥満や糖尿病とは無縁の身体を作り上げることができるだろう。 (*お送りする資料では『How to Think About How to Eat』という仮タイトルになっていますが、同一のタイトルです) |