原題 | The Science of Making Things Happen: Turn Any Possibility into Reality |
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著者 | Kim Marcille Romaner |
ページ数 | 282ページ |
分野 | ライフスタイル/自己啓発 |
出版社 | New World Library |
出版日 | 2010/4/13 |
ISBN | 978-1577318538 |
本文 | 科学知識と人生訓が両方得られる、一冊で二度おいしい本。第1部では、科学から得られた5つの秘密をひとつひとつ段階を踏んで生活に生かし、第2部ではお金、仕事、恋愛や人間関係などに関する自己実現の具体的な手法を教えてくれる。 量子力学や生物学、神経学などの最新の成果が次々と披露される本書の、「科学が人間の隠れた可能性を開くか?」という問いに対する答えは是。科学理論をビジネス啓発に適用しようという発想が面白い。著者は、科学的な成果を、人生を豊かにするために応用しようとしている。 音響機器の「アンプ」にみられる「アンプリフィケーション(増幅)」を、著者は普段の仕事に生かしている。小さなものを大きく増幅させるのだ。これは人生にも応用できる。最近の研究では、光だけでなくあらゆる物質が粒子と波の2つの特徴を持っていることが明らかにされている。そして、波のモードになっていると、あらゆる可能性が開かれるのだ。 著者が主張するように、力強く、感情に訴え、複数の感覚を用い、最終目標をとらえ、鮮明になるように想像力を働かせ、増幅させることによって、成功イメージを身につけよう。 |