原題 | Conversation Marketing: How to Be Relevant, Involve Your Customer, and Communicate by Speaking Human |
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著者 | Kevin Lund |
分野 | ビジネス/マーケティング |
出版社 | Career Press |
出版日 | 2018/9/17(予定) |
ISBN | 978-1632651389 |
本文 | デジタルメディア、とりわけソーシャルメディアの発達により、注目を集めているコンテンツマーケティング。現代の消費者はあふれかえるコンテンツに囲まれて生きている。そのなかでほかのコンテンツとの差別化を図るために、これまでは、いかに強力でクオリティの高いものをつくるかどうかに力が注がれがちであった。 しかし、コンテンツをターゲットの目に留まらせ、次の行動へとつなげさせるためには、そのターゲットが必要とする情報を届けることが不可欠だ。そこで、会話型マーケティングが重要になってくる。 われわれは今や、「会話の時代」にいる、と著者は言う。昨今の消費者にとって、自分が不特定多数の顧客のひとりにすぎないと感じることほど、興ざめなものはない。むしろ、かつてのように、顧客というものが馴染みのご近所さんであり、その好みやライフスタイルなどを熟知していた時代の感覚こそが大切なのである。「会話」による双方向的な情報交換を通じて、企業と顧客が互いに「人間」同士になり、信頼を深めることが、他社との差別化を実現し、ブランド価値を高めていくことにつながるのだ。 本書では、「カンバセーション・マニフェスト」と称した会話型マーケティングの10大原則を通して、顧客との個別的な関係性を築くための方法を紹介。顧客の関心を惹くための付加価値のつけ方、信頼関係を築くための会話の技術など、各章で「マニフェスト」をひとつずつ詳述していく。 |