原題 | Live Wires: A History of Electronic Music |
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著者 | Daniel Warner |
分野 | 音楽史 |
出版社 | Reaktion Books |
出版日 | 2017/10/1 |
ISBN | 978-1780238241 |
本文 | 1950年代から台頭してきた電子音楽は、今やクラシック、ジャズ、ロックからヒップホップ、ハウス、テクノに至るまで、さまざまなジャンルの音楽に浸透している。電子音を聞く機会はますます増え、私たちはその新たな意味を見出し、実験的な試みを行い、聞き手・作り手として改めて電子音と向き合っている。 本書では、電子音楽の作曲家であり大学教授でもある著者が、具体例や引用を多数用いながら電子音楽の歴史を紐解き、その発展や音楽文化全体に与えた影響などを丁寧に解説する。各章ではテープレコーダー、作曲機材、ターンテーブルとレコード、マイク、コンピュータという電子音楽に欠かせない5つの要素をそれぞれ取り上げ、現代音楽の作曲家にもたびたび言及する。 おススメ楽曲リストもついていて、現代音楽の知識や情報が欲しい人にうってつけ。 |