━━━━━━━━━━━━━━ 「TranNet BookFair News」! ━━━━━━━━━━━━━━ | |||
○)○) Book Expo America DC 2006 海外レポート (○(○米国最大の図書展ブック エキスポ アメリカ(BEA)が、首都ワシントンD.C.で5月19日(金)−21日(日)にわたって開催された。毎年、場所を変えて催されるBEAは、LA、シカゴ、昨年のNYにつづき、今年は20年ぶりに首都でおこなわれるブックフェアとなった。2000社以上の書店・版元・エージェンシーが出展社として参加し、書店向けの新刊プロモーションや、国際的な版権の取引がおこなう一方で、一般のファンサービスとしての著者イベント/サイン会には500人以上の作家も参加。恒例の出版社を対象としたセミナーも連日開かれ、今年もたくさんの一般読者・出版関係者の訪れるブックフェアとなった。(株)トランネットからは、ライツ事業部の近谷事業部長および赤城が、先々月に行われたロンドンブックフェアに続いてBEAに赴き、Japanese Writers’ House所属作家のプロモーションをおこなった。滞在したホテルRed Roof Innは、D.C.の繁華街のチャイナタウンにあり、BEA会場のワシントン・コンベンションセンターは、ホテルから数ブロック、歩いて10分ほどの距離にある。会場の行き来にはまことに便利な場所にあり、電車を乗り継いで1時間近くもかかるロンドンブックフェアのEXCELに比べ、だんぜん余裕をもって行動できる3日間となった。
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今回は出版関係者19社と商談を交わしたことに加え、 料理研究家・作家の緋宮かんな氏の披露パーティ も実施した。ブックフェア期間中に作家パーティをおこなうことは、数年前から実現したい企画のひとつだったが、初めて実行することとなった今回、何と企画から実現まで準備期間が2週間ほどしか残されていないという状況で段取りを進めた。結果的には様々な人に喜んでいただけるパーティとなり、ネットワークを広げる素晴らしい機会となった。各社との商談では、先だって知己を深めたイタリア・イギリスの作家エージェントと、ロンドンの商談の続きをおこない、現在検討中の企画に加えて新しくJWHに加わった作家の企画を紹介した。 |
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「アメリカの出版社は翻訳には消極的」という通念に反して、会うことのできた米国の大小出版社は例外なく日本の書籍・出版企画に興味をそそられていた。今回得た米国出版社のネットワークにより、日本の伝統文化、ノンフィクション、フィクション、マンガ、ビジネス書、サブカルチャーと、様々なジャンルを包括的ににカバーできる紹介先が揃ってきたことになる。これら出版社の特徴、会議の内容については、改めて報告させていただきます。
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コロンビア大学大学院 ドナルド・キーン日本文化センター 日本文学研究科スコット・ラインバーガー教授 |
BEA後には、NYへと移動し、コロンビア大学大学院・日本文学研究科の方々と面会した。優秀な翻訳者の確保と、日英翻訳者スカウトの一環である。 海外レポーター:ライツ事業部 近谷・赤城 |
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