まだまだあるぞ、翻訳コンテスト。
    
<< イカロス出版 『通訳・翻訳ジャーナル』 翻訳コンテスト記事に
        トランネット会員の土屋晶子さんのインタビューが掲載されました。>>

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通訳翻訳ジャーナル  8月号


勉強は結婚後に開始

 課題となった“フューチャー・イズ・ワイルド”で見事、出版翻訳者のデビューを果たした土屋さん。海外で過ごした経験はなく、大学では社会学を学んでいたそうです。『翻訳家になろうと決心して、実際に行動し始めたのは家庭に入ってからのことでした。外で仕事をすることも難しくなっていましたし、英語の文章を読んだり書いたりすることが好きだったので、それなら翻訳をやってみようか…と思ったんです。』それからは、翻訳学校に通学したり、サスペンス小説の翻訳家ワークショップに参加するなど、翻訳の腕を上げるための勉強会には積極的にチャレンジしていきました。

落ち込んでも続けた努力

 TranNetの「翻訳者選定電子オーディション」の存在は、現役の翻訳家のもとで指導を受けていたワークショップの友人からを教えてもらったそうです。『興味のある一般啓発的な課題にはたびたび挑戦していたのですが、最初のころは悪い結果ばかりで…』 
 普通のコンテストならば、結果は落選か受賞かのどちらかですが、TranNetのオーディションは、各自の成績を知ることができます。これが、次へのチャレンジにつながりました。「落選の結果に落ち込んだあとも、『この失敗をくりかえしはしない』と考えて勉強を続ければ、努力は結果的に、良い成績となって反映されるのです」と語る土屋さん。
 出版された“フューチャー・イズ・ワイルド”を読み返しては、「まだまだ反省点が多い」と謙虚に自分の力を見つめなおし、プロとして巣立った今も、勉強を始めた初心を忘れずに、翻訳に取り組んでいるのです。

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